【受ける前から】英語講師はフェイク求人だらけ【不合格確定】

英語を勉強したり海外勤務の経験をつんだりして、英語力がある程度のレベルになってくると、英語を生かした仕事をしてみたいと思うのは自然なことですね。

 

しかしいざ転職となったとき、特に中高年が直接英語力を生かせる仕事といえば、小中のアルバイト塾講師くらいしか見当たらないというのが現実だったりします。

今回はそんな英語エリートの中高年をめぐる悲哀のお話です。。。

元エリート商社マン、英語講師の一次試験に落ちるの巻

これは最近知人から聞いた話です。

その知人は長年商社に勤めて海外で活躍していたのですが、いろんな事情から50代で早期退職することにしました。

子どもたちも独立していたので金銭的には困っていなかったのですが、有り余る時間を有効活用できないかと得意の英語力を生かした求人を探しましたが、ハローワークなどで紹介されるのは小中の塾講師や個別指導の案件ばかりでした。

知人はTOEIC950オーバーの英語力があり、これまでのキャリアからいっても、もっと高いレベルの仕事を希望していました。

そのとき、たまたま某大手英語学校のHPで非常勤の英語講師の募集を見つけたのです。内容を見てみると「大学や企業先での英語講師」とあり、まさに知人の希望どおりの案件でした。

ただ待遇は非常勤で、給与は持ちコマ数次第の時間給という、ちょっとこれ一本で生活するのには厳しい内容でしたが、知人は「大学や企業で教えることができる」というところに大きな魅力を感じたようです。

さっそく申し込んでみたところ書類審査通過の連絡があり、いざ一次面接に行ってみたところ、自分以外に数人の応募者がいましたが、知人の感覚ではとても仕事で英語を使っていたとは思えないような、その辺の趣味で英語をやっている程度のおじさんおばさんばかりで、最初のショートスピーチすら誰一人まともにできてなかったそうです。

その中で唯一無難に課題をこなした知人は、まず一次試験は間違いなく自分だけが通過したと確信したそうです。

ところが数日後に来たのは「残念ながら・・・」のお祈りメールだったのです。

あまりに不可解な判定だったために、ダメ元で問い合わせてみましたが、当然ながら「審査の詳細については回答いたしかねます」という決まり文句しか返ってこなかった、という次第でした。

大学講師「フェイク求人」の怪

この話を某大学で非常勤の英語講師をしている別の友人にしたところ、「それはフェイク求人だよ」と笑いました。

何のことやらわからず聞き返すと、友人いわく、大学の非常勤講師の枠は大半がコネや人脈で決まっており、募集をかける前から既に採用予定者が決まっているので、公募に出ているのは見せかけの「フェイク求人」にすぎないというのです。

これには私も頭をひねってしまいました。ではいったいなぜ余計な手間暇と費用をかけてまで募集をかけるのでしょうか?

仮に形だけにせよ、募集を出す以上は求人広告やエージェントに支払う費用もばかにならないし、書類審査やら面接やら連絡やら、やる方も余計な事務作業の手間が増えるだけです。

私がそう尋ねると、友人は訳知り顔で「大学の場合は学内の規則や補助金のからみがあるからね」、と続けました。

要するに大学の場合、学内の規則や国からの補助金の要件で「担当教員を一般公募すること」が求められているケースが多く、その場合は採用予定者が既に確定している場合でも形式的に一般公募の体裁を取らざるを得ない、ということらしいのです。

しかしここで一つ疑問があります。

知人が応募したのは大学自体ではなく、英語学校経由で出されていた派遣の求人でした。そうである以上、知人の場合は大学の内部事情の話とは直接関係ないのでは、という気もします。

そう尋ねると、友人はどこの英語学校かと尋ねてきました。私が〇〇〇(業界大手某社)の名前を出すと、「ああ、あそこは絶対無理」と笑ったのです。

某大手英語学校の闇

友人によるとその某大手は以前からこうしたフェイクの公募を年中出し続けていることで有名で、憶測であることを前置きしつつ、友人は次のようにこのからくりを説明してくれました。

それによると、この某大手英語学校の場合でも大学・法人案件は基本的に自社の展開するスクールの講師経験者から勤務成績のよい人を選抜するシステムになっており、よほどの場合でない限り外部から応募してきた未経験の新人を採用することはないというのです。

もちろん体裁としては内部の人間も外部からの応募者と同じ形式の試験を受けるのですが、内部の応募者は筆記試験の内容も含めて事前にしっかり予習済みなので、面接点で忖度するまでもなく外部の人間はそもそも勝負にならないんだとか。

じゃあ何で一般公募なんかしているのかというと、こちらも派遣先の大学や企業との業務請負契約「教員については広く一般から優秀な人材を公募すること(安直に自社スタッフばかり送り込まないでね)」という縛り条項が入っているケースが多く、大学の場合と同様、実際には採用する気がなくても形式的に一般公募の形を取らざるを得ないのだろう、ということでした。

要するに「外部も含めてこれだけ優秀な人たちの中から選抜したえり抜きのスタッフですよ」という契約上のアリバイ作りのために募集をかけているというのです。

つまり外部からの応募者は全くの養分ですねwww

理屈は分かりましたが、事情を知らずに応募した人からすればとんでもない話に違いありません。時間も履歴書も交通費も無駄ですし。私だったら「交通費返せ」くらい言いますかね。。。

てゆうか厳密には詐欺行為ですね、これwww

で、この話をさきの知人に伝えたところ、「SNSで拡散して商売できなくしてやる」とか烈火のごとく息巻いてましたw もちろん全力で止めましたがwww。

だってこんなクソつまんないことでこっちが炎上して人生詰んだりしたら、それこそつまらないですし、ホント。。。

まあこんなブラック企業もそのうちどこかで自爆して痛い目に合うでしょうしね。人間万事塞翁が馬、あきらめずにチャレンジを続けていれば、きっとまた別のところでいい出会いだってあるはずですから。

ちなみに先の知人いわく、そもそも大学の英語講師なんて社会的なイメージにつられてなりたい希望者が多いわりに、実態はほぼ90パーセント以上底辺Fラン学生対象のTOEIC講座ばかり、やる気ゼロの大学生のケツをたたきまくってどうにか平均4~500点かそこら取らせるだけのルーチンの繰り返しに嫌気がさして、採用されても早々に見切りをつけて辞めてしまう人も多いのだとか。

「小中対象の塾講師のほうがよっぽど生産的でクリエイティブ」というのが本当かどうかは分かりませんが、こうしてみると英語講師界隈って結構闇の深い業界かもしれませんね。。。

 

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