今朝こんな記事が出てました・・・

前から何かしらこんなことってあるんだろうなとは思ってたのですが、実際に警察沙汰の事件になるとは思ってませんでした。。。
まあ多分これも氷山の一角でしょうね。しかも留学生なんて都合が悪くなれば帰国すればいいだけですし・・・

「いいから見せろよ」カンニングしたけど間違ってた(そして怒られる)という誰得コンボが懐かしい・・
ただこれって全てのTOEIC受験者にとって他人事ではありません。なぜならTOEICのスコアは相対評価で算出されるからです。
チートだろうが何だろうが誰かが高得点を叩き出せばその分あなたのスコアは下がる。TOEICに限らず相対評価とはそういう仕組みなのです(過去記事参照)。
今回の事件では替え玉と同時に隠しマイクで他の受験者にもリアルタイムで答えを教えていたみたいなので、トータルで一体何人がカンニングに関わったのかも不明ですが、犯人は毎回900オーバーの得点を出していたようなので、影響は小さくありません。
そしてこの不正行為、どうも組織的に継続して行われているようなんですね・・・
ちなみに続報によると今回の実行犯と同じ教室で受験予定予定だった50人のうち3割の15人が当日欠席したらしいです。全部が全部ではないでしょうがいくら何でも多すぎ。。教室で何らかの異変を察知して受験回避したものが相当数含まれると思われます。。。
数学的にはこのチートの影響は全受験者に均一ではなく、受験者の中でも絶対数の少ない高得点層ほど大きな影響を受けることになります。
うーん最近なんか妙にTOEICのスコア伸びないなーとか思っていた方、もしかすると運や努力不足ではなく、こういう組織的チートによるインチキハイスコアの影響かもしれません。。。
だって1人の実行犯に数十人が群がってるわけですからね、それだけでもかなりのものですが、今回摘発されたのは余程何度も目に余って運営さんに目をつけられただけで、氷山の一角にすぎません。
なんせ某国では「やるなら法律のユルい日本で」みたいになってるそうな。。

こういうの運営が事後的にでも排除して他の受験者のスコアもちゃんと修正してくれたらいいのに。。。
まあわれわれ一般受験者としては目先のスコアなんて所詮ただの数字、単なる目安でしかないということを肝に銘じて、日々の学習にコツコツ向かうしかないです。自戒。
しかし大学の学費にしても運転免許にしても、自国民にだけいやに厳しくて外にはユルユルな制度って何なんでしょうね、政治も行政も外づらばかり整えるのも大概にしてもらいたいです。
↓ ランキングに参加しています。。。m(. .)m
コメント