何だか梅雨だか台風だかよくわからない天気でえらいことになってますが、みなさまご無事でしょうか。わたしはうっかり外出して安い折り畳み傘をへし折られたり洗濯物を吹き飛ばされたりベランダに出していた鉢植えがボーリングのストライク状態になっていたり程度の被害です・・・
みなさまもくれぐれも天候の急変には気を付けてお過ごしください。。
さて季節が移り変わろうが天気が悪かろうがコロナが吹き荒れようが語学学習に終わりはありません。でもおうちにこもりっぱなしでもう勉強のネタもだいぶやりつくしたのよねー、という方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそBBC、われらのBBCは本当にありがたいブログネタもとい英語学習の素材の宝庫なのであります。本日ご紹介する記事はこちら(↓)
この記事ってすごいと思うんですよ。詳細はリンク先を読んでほしいのですが、現在進行中のコロナ禍の中、アメリカはもちろんヨーロッパ圏も日本よりはるかに厳しい状況に置かれているにもかかわらず、この緊急事態を世界経済史的な視点から俯瞰して掘り下げる――われらがY@hoo!やN@Kのサイトでそんな深い記事に一度でも出会ったことがあるでしょうか?
こういう記事のクオリティがやはりBBCの重みというか、格の違いだと思います。特に同じ公共放送であるはずのN@K様はしょうもない取り立て訴訟なんかにうつつを抜かすより先にやるべきことがあるんじゃないでしょうか。爪の垢でも煎じて飲んでほしいです。
あ、うちはテレビないですから(笑 ラジオとDVD専用ディスプレイはあるけど。
で記事の内容ですが、割と難易度高めの単語がちらほら出てますが(特に医学系)、基本的に一般の人が読む前提で書かれているので文章自体が難解ということはありません。さらっと読むには少々ボリュームがありますが、辞書を引けば十分読めますし、面倒なら記事の合間に挟まる写真を眺めつつ要点だけつまんでいっても楽しめます。もちろん befall、integrate、erupt、erode、feudal、contagion・・・などなど、英検1級レベルの重要単語を拾って単語学習することもできます。
私はBBCの英語レベルを英語学習の物差しにしていますので、BBCで出てきた単語は単語帳でチェックして印を打つようにしています。これをやるとかなり記憶に定着します。
しかし日本のメディアは何の気なく「ソーシャルディスタンス」だの「新しい生活様式」だの、ただただ行政の垂れ流す人畜無害なありがたい情報をオウム返しにリツイートするばかりですが、私にはただの目くらましにしか思えません。なんか一般に流す情報とは別のところで何か大きなものが動いているような、そしてそれを分析したり警告したりするはずのメディアも口をつぐみ、一緒になって愚民政策を後押ししているような気がしたり――
おっと、無駄口はこの辺で。くわばらくわばら。
本当に憂鬱なニュースばかりが続きますが、このコロナ騒動の陰で誰がより大きな力を持ち、これからの世界をどう変えようとしているのか、英語の勉強がてらそんなことを考えてみるのも悪くないと思います。
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